FOBAS クラウドストレージキャッシュ

概要/特長

概要

AWS S3 や Microsoft Azure BLOB ストレージ、ニフティクラウドストレージなどの、クラウドストレージサービスや、各種オブジェクトストレージを便利・快適にお使いいただくためのゲートウェイ製品です。CIFS(Windowsファイル共有)、NFS、WebDAV、iSCSI などのインタフェースを通して、通常のオンプレミスネットワークストレージとして、またファイルサーバとして、クラウドストレージサービスやオブジェクトストレージをご利用いただけるようになります。

Ver.3 新機能

FOBAS クラウドストレージキャッシュ®(FOBAS CSC)Ver.3 では、複数のサーバから同一のファイルシステムを利用する事が可能になりました(ルーズリークラスタファイルシステム機能)。例えば、システム管理者のいる本社地区に FOBAS CSC サーバを1台配置し管理作業を行います。遠隔拠点にもサーバを配置し、FOBAS CSC クラスタノードオプションをインストールすることで、本社地区のサーバのファイルシステムと設定内容が自動的にレプリケーションされます。遠隔拠点ではローカルに設置されたネットワークストレージ同様の快適さで本社地区と共有されたデータを利用することができます。FOBAS CSC Ver.3では、最大128ノードまでのクラスタノードをサポートします。

1.高いスケーラビリティ

ルーズリークラスタ機能により高い拡張性を提供します。システムの利用者や負荷の増大に応じてクラスタノードを追加する事で、柔軟かつシンプルに性能を向上させることができます。

2.高い可用性

ルーズリークラスタファイルシステムの自動同期機能により、最大10分程度の遅延で他のクラスタノードにデータおよび設定が同期されます。 サーバの障害時には、他のクラスタメンバを利用する事でサービスの全停止を防ぐ事が可能です。また、わずかなデータの欠損も許容されない場合には、FOBAS CSC の HA構成も利用可能です。

3.バックアップ

FOBAS CSC では 5分間隔で自動的にバックアップを取得し、クラウドストレージやオブジェクトストレージの機能で冗長保存しています。サーバ障害発生時にはこれらのバックアップを利用して 5分以内の RPO(目標復旧時点)で即時にリストアが可能です。また独自のメタデータ格納技術により、1,000万ファイル 10TB 規模のファイルシステムでも、30分以内の RTO(目標復旧時間)でのリストアが可能です。

4.スナップショット

FOBAS CSC では、一定期間のファイルシステム上の全ての更新履歴を保存しています。独自のメタデータ格納技術により、履歴が保存された期間であれば、任意の時点のファイルシステムの状態を、後からいつでも参照する事ができます。これを FOBAS CSC のジャストインタイムスナップショットと呼びます。作成されたスナップショットは、Windows 環境から VSS スナップショットとして参照可能です。

5.分散配置されたサーバの集中管理

ルーズリークラスタを構成する全てのサーバは、その中の一つのサーバから一括して管理が可能です。ユーザ、グループの作成やファイルやフォルダのアクセス権設定、アクセスログの取得などの管理作業を集中して実施可能です。

基本機能

1.多彩なサービスインタフェースの提供

一般的なクラウドストレージは、専用のWebページからアップロード・ダウンロードなどの操作を行うか、API を利用したプログラムを作成する必要があります。FOBAS CSC は、クラウドストレージが提供する専用の API を、企業内で良く利用されるファイルサーバのインタフェース(WebDAV、CIFS、NFS、FTPなど)に変換し、File エクスプローラ、Mac Finder などから直接、これらのクラウドストレージを利用できるようにします。

提供サービス・インタフェース

2.快適なパフォーマンス

クラウドストレージはインターネット経由で利用するため、インターネットへの接続速度の制限を受けます。 企業内のイントラネット経由で利用するNASなどのストレージと比較して、データの入出力性能が劣ります。 FOBAS CSC は、ストレージキャッシュ機能を提供し、高速なネットワークストレージとして利用できるようになります。 キャッシュはLRUアルゴリズムで管理され、良く使うデータは常にキャッシュにあり、快適なパフォーマンスで利用できます。

3. 強固なセキュリティ

クラウドストレージのセキュリティに不安をお持ちの方は多いと思います。FOBAS CSC は、データを一定のブロックサイズに分割し、 256bitの暗号化鍵にて AES方式で暗号化し、複数のクラウドストレージに分散配置します。 鍵はFOBAS CSC 内で厳重に管理、かつお客様が任意のデバイスにバックアップできます。仮に、クラウドストレージの中身を盗み見られたとしても、内容を解読する事はできません。

4. 高い信頼性、データ保全性

クラウドストレージは、サービスレベル保障を行っているサービスもありますが、必ずしもそうでないケースもあります。FOBAS CSC は、お客様のデータに冗長性を持たせて保存します。分散配置したクラウドストレージの一つが、サービス停止、あるいは極端な性能低下を起している場合でも、冗長データからお客様のデータを復元し、利用を継続する事が可能です。

5.クラウドストレージ利用コストの削減

クラウドストレージは、格納するデータ容量、およびダウンロードの通信容量で課金される事が一般的です。FOBAS CSC はお客様のデータを圧縮し、ブロック単位での重複を排除してクラウドストレージに格納する事で、格納するデータ容量を削減する事が可能です。またキャッシュに存在するデータのダウンロードを行いませんので通信容量の削減にも効果があります。

6.多彩なクラウドストレージ、およびオブジェクトストレージに対応

現在、以下のクラウドストレージサービス、およびオブジェクトストレージに対応しており、今後も様々なサービス、製品に対応していく予定です。
・Amazon Web Service S3 (Simple Storage Service)
・ニフティクラウドストレージ(新オブジェクトストレージ)
・Yahoo!クラウド ストレージ
・クララオンラインオブジェクトストレージサービス
・NTTコミュニケーションズ Bizホスティング Cloudn Object Storage
・FUJITSU Cloud IaaS Trusted Public S5
・Microsoft Azure BLOB ストレージ
・IDCフロンティア 分散ストレージサービス
・クラウディアン Cloudian HyperStore
・Basho Riak CS
・Hadoop HDFS
・IIJ GIO ストレージ&アナリシス
・OpenStack Swift
・Cleversafe S3 互換API
・GMOクラウド ALTUS オブジェクトストレージ
・SCALITY RING オブジェクトストレージ

7.省スペース、省エネルギーで自然にやさしい

FOBAS CSC の技術を継承した FOBAS CFSA 小規模モデルは、容量 600cc 未満 (W130 x D115 x H39mm) の筐体にインストールして提供されます。アイドル時10W以下、ピーク時でも 30W 以下の消費電力にも関わらず、最大4TB のハイパフォーマンスファイルサーバとして利用いただけます。
FOBAS CSC ソフトウェア・アプライアンスも、わずか 2仮想CPU、4GBメモリの仮想マシン上で、 100TBを超えるデータを保存する事も可能です。

今すぐお試しください!
お客様情報を登録いただく事で、FOBAS CSC アプライアンスのトライアル版がダウンロードできます。トライアル版では、全ての機能が 2週間お使いになれます。
継続してご利用になりたい場合は、弊社代理店経由にてライセンスをご購入いただく事で、格納されたデータをそのままご利用いただけるようになります。
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